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2024-01-30

わたしのleica


ライカで写真撮る人「わたしの(ぼくの)カメラ」って言わない。(例外もあるだろうけど)ライカはライカなのだ。「わたしのライカ」なのだ。

カメラのかたちしてるけど機械じゃない。すごく感性の優れた友人の目を通して見てる感じ、美しさを教えてもらってる感じ、なのでとても尊敬してる大切な友人。

わたしの場合、この友人はとても重いのでいつも連れているわけではない。

あれを撮りたい、こう撮ってみたい、と目的を持った時だけ連れて行く。

あ!今シャッターチャンスだったな!ってこと移動中にあっても撮れないの残念だけど、そもそも持っていたとしてもピント合わせや色の調整にモタモタしてしまってダメだろうなって諦めがつく。

どうやったらこの優れた友人の能力を最大限に活かせるのだろうか、答えをみつけるため今日もファインダーを覗く。

写真を撮るときは、まず自分の目で見て「あなたならどんな風に見る?どんな風に切り取る?」とライカに問う。私の目で見るよりも素晴らしい時、意外な一面を見せてくれた時にだけ大切に撮る。

素晴らしいプロのカメラマンのところでなく,平凡なわたしのもとにやってきてくれた「わたしのライカ」に毎日いろんなこと教わっている。

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